Windows10のVagrantで仮想環境

   2017/07/02

WindowsでのWEB開発では、想定される仮想環境を構築し開発するのが標準的と言えます。(2017年6月)

仮想環境の構築は、現時点で安定しており自由に構築可能でかつ同じWindowsで環境の共有も易い。(主観的ですが)
VirtualBoxとVagrantによって構築を行います。

VirtualBox 5.1
Vagrant 1.9.5

VirtualBoxのインストール

Virtualboxの公式サイトよりDownloadをクリックしてください。

Windows hosts をクリックしてダウンロードします。
ダウンロードが終わりましたらインストールを行います。
聞かれるのはショートカットの作成ぐらいですので、問題ないかと思います。

Vagrantのインストール

次に
Vagrantの公式サイトよりWindows Universal (32 and 64-bit)をクリックしてください。
ダウンロードが終わりましたらインストールを行います。
PCの再起動が必要です。

Tera Termダウンロード

windowsではvagrantとssh接続するのにTera Termが必要となります。
Tera Termのダウンロードサイトよりダウンロードしてインストールしましょう。

VagrantBoxを追加

boxとは仮想マシンになります。
今回はVagrantbox.esを利用してboxの追加をします。
Vagrantbox.es
たとえばCentOS 7.0であれば

https://github.com/tommy-muehle/puppet-vagrant-boxes/releases/download/1.1.0/centos-7.0-x86_64.box

をCopyして利用します。

コマンドプロンプト
又は
Windows PowerShell ISE
を使用してコマンドを打っていきます。

C:\User\ユーザー> vagrant box add {任意の名前} {選択したBoxのURL}

となります。CentOS7.0ですと

C:\User\ユーザー> vagrant box add CentOS70 https://github.com/tommy-muehle/puppet-vagrant-boxes/releases/download/1.1.0/centos-7.0-x86_64.box

※「VT-x is not available.」のエラーが発生した場合はBIOSでVT-xを有効化しなければいけません。また、Hyper-Vを無効化する事も必要になります。

VT-x is not available.エラーの対応方法

VT-xを有効化

コンピュータを再起動して、システムの BIOS メニューを開きます。
使用しているPCによって若干押すキーは違いますが、通常はdeleteキー又はF1キー、AltとF4キーの組み合わせなどいずれかを押すとBIOSメニューを開くことができます。

BIOSの設定画面ではChipset や Advanced CPU Configuration、Northbridge などのメニューの下に
Virtualization Technology、Intel(R) Virtualization Tech、Vanderpool Technology
上記いずれかの設定があると思いますので、Enabledにします。
あとは、Save & Exit等で設定を保存して再起動をしてください。

Hyper-Vを無効化

コントロールパネルのプログラムと機能のwindowsの機能の有効化または無効化を使用します。
(アプリと機能からの時は、右の関連設定にあるプログラムと機能からwindowsの機能の有効化または無効化が使用できます。)
Hyper-vをチェックを外して無効化してください。

visual studio 2017のエミュレータ機能はHyper-vが使用される為に、もしインストールされていたらPCを再起動すると有効化されます。
毎回使用時に無効化するか、
visual studio 2017のエミュレータ機能を使用されないのであればアンインストールをしてください。

Vagrantで仮想マシンの構築

Vagrantでは仮想マシンごとに設定ファイルを保存するフォルダが必要です。
フォルダを作成し移動しましょう。
たとえば
Cドライブ直下にwebフォルダを作成して、その中にsampleフォルダを作成し移動したとします。

C:\web\sample> vagrant init {登録したBox名}

で作成します。先ほどのboxであるCentOS70を使用すると

C:\web\sample> vagrant init CentOS70

仮想環境が構築されました。
フォルダ内にVagrantfileファイルと.vagrantフォルダが作成されたかと思います。

Vagrantの起動と停止

起動はVagrantfileがあるフォルダで

C:\web\sample> vagrant up

停止はVagrantfileがあるフォルダで

C:\web\sample> vagrant halt

です。
※起動した状態でPCを落とすと仮想マシンの設定が壊れる事が多々ありますので必ず停止してからPCを落とすように心がけましょう。

注意事項とまとめ

windows10 64bitのVagrantでエラーが発生しても再インストールとboxから作り直せばよいのです。
次回はcentOS7のセッティングを行います。

jun
会社やってます。大阪出身。40歳を超えてもまだまだ若輩者でございまする。 https://www.jiji-cloud.jp/

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